2018/06/20

商業用語『テラ銭』とは?言葉の意味や語源、使い方などを紹介!

「テラ銭」という言葉を知っていますか?ギャンブルをしている人でなければ聞き馴染みがあまり無い言葉かもしれません。

テラ銭とは商業用語の一つで、かつては、主にギャンブルが行われる場所の持ち主に支払われた場所代のことでした。江戸時代に、お寺や神社の境内で賭博が行われ、その儲けの中からいくらかがお寺や神社に寄進されていたことから「寺銭」つまり「テラ銭」と呼ばれていました。

現代においても「テラ銭」は胴元の取り分や手数料の意味合いとして使われています。

『テラ銭』の言葉の意味とは

テラ銭とは、宝くじ、競馬、競艇、競輪、オートレースなどの公営ギャンブルで、参加者が賭けたお金の中から、勝った人に支払わられる分を差し引いたお金のことです。

ギャンブルを運営するためには、施設の管理などに一定の必要経費がかかります。そのギャンブルの運営上必要な経費や、運営が得る利益のことで控除率とも呼ばれます

運営者、胴元も利益を得なければなりませんから、賭け金から一定の額を差し引いた金額が、勝った人に分配されるのです。

 

「テラ銭」の種類

賭けられたお金を、胴元と、勝った人たちに分ける分け方にも種類があります。

パリミュチュエル(お互い同士の賭け)方式

これは、賭けられたお金の売り上げの全部をプールして、胴元はそこから一定割合を先に取り、残りの金額を勝った人たちに分ける方法です。

この方法では、参加する人がお金を賭けたときに配当はまだ確定していません。その後、結果が出て勝った人が決まってから、主催者側(胴元)の収入として所定の控除率が差し引かれ、残りが勝った人たちに支払われます。

胴元の収入がマイナスになることはないのですが、日本の地方競馬では主催者側が十分な収入を得られない例もあります。

ブックメーカー方式

ブックメーカー方式では、賭けるときにはすでに、胴元の設定した配当率が発表されています。その配当に価値を感じた参加者は、その時点で購入するしくみです。1件売れるごとに、控除率が胴元のふところに入ってきます。

そして結果が出ると、勝った人たちは配当率に応じてお金を受け取ります。いずれの場合も、胴元が差し引くお金のことをテラ銭ということに変わりはありません。

『テラ銭』の語源とは

テラ銭は「寺銭」ですから、「お寺のお金」という意味です。それがなぜギャンブルに関係するお金としての意味を持つようになったのでしょうか。お寺にも事情があったようです。

寺社の運営資金として

江戸時代、都市部に住んでいた人たちは徐々に宗教に関心を持たなくなり、新年の初詣でお賽銭をあげるなど、何かのイベントのときしかお寺や神社に行かなくなったり、また、お布施を払わなくなってしまいました。

その結果、お寺も神社も経済的に行き詰まり、困ってしまったのです。そこでその時代には、お寺や神社の中で蕎麦屋を始めたり、他の宗教や宗派のお堂も境内に建てさせてあげたりしていたようです。さぞ知恵を絞ったことでしょう。

そしで考えたのが「富くじ」です。(今でいう「宝くじ」です。)その売上金から、運営資金と自分たちの利益を差し引いて、当たった人に当選金を支払いました。

「富くじ」の主催者がお寺だったので、差し引いたお金は「テラ銭」と呼ばれるようになったということです。間接的にお寺に寄付をしているような形になったのですね。

それから寺社の運営資金対策として、富くじだけではなく賭博も、境内で行われるようになってきたのです。そうなるともう、そこはヤクザも出入りするスペースになってしまい、寺社の尊いイメージとは程遠いものになってしまったでしょう。

でも経済的にはやらないとやっていけない。苦渋の選択だったかも知れません。ちなみに西洋でも、キリスト教会が運営資金を得るためにビンゴゲームを主催するケースがあります

テラ銭を取る・テラ銭を稼ぐ

そこから派生して、場所を貸してなにかしらのお金を取ることを「テラ銭を取る」と表現するようになりました。場所代(ショバ代ともいいます)を稼ぐことを「テラ銭を稼ぐ」とも言います

「江戸時代の悪党」という小説の中にも、役人にわいろを贈って、見て見ぬふりをしてもらう手はずを整えながら、一方で大勢の子分を抱え毎日莫大なテラ銭を稼ぐ三之助という男の話が出てきます。

テラ銭という言葉が、もはやお寺を離れて使われていたことがわかります。

保険は不幸の宝くじ?

さらに話は飛躍しますが、生命保険や損害保険は、死亡や病気・ケガ・盗難などが「当たり」の、不幸の宝くじだという人がいます。

保険料に対するテラ銭(控除率)の割合は、3~4割だそうです。……このようにこの言葉を使うところを見ると、テラ銭の語源がなんであったのかもだんだん薄れてしまっているのかも知れません。

各ギャンブルのテラ銭の割合はどのくらい?

今、日本にもギャンブルはたくさんあります。それぞれの胴元(運営者)によって、テラ銭として控除する割合は異なります。では各ギャンブルののテラ銭は、実際のところどのくらいの割合なのでしょうか。

宝くじとサッカーくじの場合

私たちにおなじみの「年末ジャンボ宝くじ」や「toto」などの宝くじでは、売上金から差し引かれるテラ銭の割合は約50%です。サッカーくじの場合も控除率は約50%に設定されています。賭けたお金の半分も胴元に取られてしまうのです。

公営ギャンブルの場合

競馬や競艇、競輪、オートレースなどの公営競技ギャンブルの場合は、売上金の25%が控除率となりテラ銭として差し引かれます。しかし、宝くじと異なり公営競技の払戻金は一時所得となり課税対象なので、実際のテラ銭は40%くらいになります。

法的に「グレーゾーン」とされているパチンコやスロットの場合は、テラ銭の割合は10~15%程度です。ラスベガスやマカオなどの海外のカジノでは、テラ銭は5~10%程度と言われています。近く日本にもカジノができますが、どうなるでしょうか。

非合法な賭博の場合は?

元・または現役のスポーツ選手が巻き込まれて、暴力団で非合法に野球や相撲などのスポーツの勝敗に賭けた賭博を行ったとして検挙されるニュースがたまにお茶の間をにぎわすことがありますが、この場合のテラ銭の割合は、数%のようです。

また、仲間内でゴルフやマージャンなどの勝敗にお金をかけることがありますが(だめですよ!)このようなケースでは胴元は存在していないので、テラ銭は0%ですね。

宝くじという商売について

ところで、宝くじのテラ銭、約50%というのが悪質と言ってもいいほど高率なテラ銭であることはわかりますか?単純計算で、胴元が宝くじを10,000円分売って、当選金は5,000円しか払わないということです。

当選金が増えたり、高額になったりしていますが、この50%というテラ銭はほとんど変動していません。けれども宝くじの売上金の一部は、地方自治体の公共事業や社会福祉のために用いられています。テラ銭もいいことに使われるなら、みんなが承知で率が大きくても良いかも知れませんね。

テラ銭あってのギャンブル

テラ銭、いわゆる手数料は、ギャンブルをする上で別途で払うものではなく、ギャンブルに参加した時点で常に取られています。

競馬の場合、実際にはJRAが15%、国が10%の合計25%がテラ銭として取られており、的中した時のオッズは既にテラ銭が引かれた数値となっています。

パチンコ・パチスロのテラ銭は10~15%、宝くじに至ってはなんと48%がテラ銭として取られています。テラ銭が多く取られれば取られるほど、負けやすく勝ちにくいので宝くじを買うという事がいかに無謀なことであるかが分かるかと思います。

ギャンブルというのは不思議な存在で、暴力団の資金源になるような賭博は絶対に違法とされている一方で、国ぐるみで明るいイメージの宝くじを数限りなく販売してみたり、グレーゾーンの競馬・競輪・競艇・オートレースが国民的スポーツのようにもてはやされたり……。

もしあなたがギャンブルで勝ちたいと思うのであれば、オンラインカジノのようにテラ銭の割合が少ないギャンブルを選んでやるべきです。

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