オンラインカジノのカウンティングはなぜバレる?稼げない理由と対処法も解説

ブラックジャックやバカラなどで使われる戦略カウンティング。カードを数えて勝率を高めるこの手法に、興味を持っている方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、オンラインカジノではカウンティングがうまく機能しないケースが多いのが現実です。なぜなら、ゲームのプログラム構造やカードのシャッフル頻度がリアルカジノとは大きく異なるからです。
この記事では、オンラインカジノにおけるカウンティングのポイントと使えないとされる理由を詳しく解説します。
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カジノラボ編集長・ギャンブル業界ライター(経験5年)
ラボ子
よみがな
カジノラボ編集長のラボ子です。これまで5年以上にわたり、国内外のオンラインカジノの動向をリサーチし、正確な情報を発信してきました。安全なプレイ環境を確保しつつ、賢く遊ぶためのボーナス活用法やゲーム戦略をお届けします!
オンラインカジノでカウンティングを行っても稼げない可能性が高い

カウンティングとは、ブラックジャックなどで場に出たカードを記録・記憶し、残りのカード構成を予測することで勝率を上げる戦術です。カードの偏りを見極めることで、プレイヤーにとって有利なタイミングで大きくベットできるのが、この戦略の魅力です。
しかし、オンラインカジノ(特にビデオゲーム形式)では、毎回自動シャッフルが行われるプログラムが組まれており、カードの偏りが発生しない仕様になっています。このため、カウンティングの前提が崩れ、「計算しても意味がない」状態になるわけです。
仮にカウンティングを行う場合は、ライブカジノ形式のブラックジャックに限定されます。ただし、それでも稼げない・バレる可能性が高い理由が、以下の2点です。
- オンラインカジノではデック数が通常と異なる
- 1回1回シャッフルされるプログラミングが施されている
オンラインカジノではランドカジノとは異なるデック数が用いられており、またシャッフルされるタイミングも通常のブラックジャックとは全く異なることで有名です。
2つの稼げない可能性が高い詳しい理由については以下でそれぞれ触れていきます。なぜオンラインカジノでは有効利用できないのか、一緒にチェックしてみましょう。
オンラインカジノではデック数が通常と異なる
ブラックジャックでは基本的にデック数が決まっており、現実でプレー可能なランドカジノでは6デックが基本になっています。
それと比べてオンラインカジノでは6~8デックが基本となっており、ランドカジノと比べてプレーヤーに対して不利な条件になっていることがわかります。
1デック52枚で構成されているため、ランドカジノが6デックということは312枚でゲームが構成されているのに対して、オンラインカジノは最大8デックの416枚でゲームが進行します。
双方を比較するとカードの枚数も100枚以上多くなり、必然的に難易度も高くなっています。これに加えて頻繁にシャッフルが行われるため、結果としてリセットされてしまう羽目にも。
これはオンラインカジノ側がプレーヤーにカウンティングされるのを防ぐ目的もあり、オンラインでは直接プレーヤーがカウンティングしているのかは判断できないため、こういった措置になっていると考えられます。
ランドカジノでのカウンティングは当然不正で、オンラインカジノでもしっかり対策されているということでしょう。
1回1回シャッフルされるプログラミングが施されている
オンラインカジノで遊べるブラックジャックではゲームごとにシャッフルされるような仕組みになっていることがほとんどです。
ライブカジノでのみカウンティングが有効と解説したのはこれが理由で、オンラインカジノでプレー可能なビデオゲームでは毎回シャッフルされる仕組みが影響してカウンティングの意味が全くありません。
本来であれば残り枚数が少なくなった際に実行されるシャッフルですが、オンラインカジノのゲームの場合は毎回これが行われてしまうため、カードをカウンティングしても無駄になってしまいます。
少し前のオンラインカジノのシステムでは一定の枚数以下になった場合にシャッフルされるようにプログラミングされていましたが、昨今では1回1回に変更されているため、カウンティングは難しいと考えるべきでしょう。
オンラインカジノでカウンティングを行うのは簡単

とはいえ、オンラインカジノでカウンティングを行うこと自体は簡単です。通常のビデオゲームで行ってもあまり意味はありませんが、ライブカジノで開催されているブラックジャックで行えばある程度有効利用できるといえるでしょう。
ランドカジノで紙やペンを用いてカウンティングを行おうものなら即出禁になってしまう可能性が高いですが、オンラインカジノのライブブラックジャックであればこちらの姿は見えていないため、手元に何を置いていてもバレることはありません。
稼げるかどうかはまた別の話ですが、手法を利用することだけで考えればそこまで難しいことではないのです。
カウンティングを行うことで勝率は51%を超える
もともと勝率を上げるために用いられている手法であるため、当然勝率は上がります。ブラックジャックの勝率は50%が基本ですが、これを51%~の勝率に引き上げることが可能です。
勝率そのものが上がることで勝てる確率は当然上がりますし、負けにくくもなります。ただし、勝率が上がったところで期待値は上がらないため、稼げるのかそうではないのかという観点でいえば微妙なところになってしまいます。
苦労して覚えなければならないカウンティングですが、実際に使用しても稼げないのであればあまりコスパが良いとは言えません。
上記でも解説している通り、オンラインカジノのブラックジャックはデック数が多く設定されているため、どの程度まで勝率が上げられるかは微妙なところです。
カウンティングツールを使ってもバレない可能性が高い
通常、ランドカジノにおけるカウンティングは速攻で出禁になりますが、ライブカジノでのブラックジャックではツールを利用してもバレない可能性はかなり高くなっています。