2019/01/23

カジノは大阪にできる!?いつどこに設置するのか、進捗状況を徹底調査

カジノ法案の設立によって日本にカジノを作る動きが出てきました。

これまでギャンブルを違法としていた日本にとって、
カジノの出現は多くの日本人に影響を与えるでしょう。

そこで気になるのが

一体日本のどこにカジノが設置されるのか

ということです。

大半の方が首都である東京と予想していましたが、
現在は大阪が有力な候補地とされています。

そこで今回は、

・大阪のどこにカジノが設立されるのか
・カジノ設立によりどんな影響や効果、問題が生じるのか

について解説していきます。

大阪のいつ、どこにカジノはできる?

日本にもカジノができる、しかもそれが大阪かもしれない、という話題が出ています。

大阪のカジノ候補地として名前が挙がっているのは、夢洲と泉佐野の2ヵ所です。
大阪に住んでいる人なら「あそこか!」という場所ですが、近畿エリア以外の人にとっては「どこ?」と首をかしげる地名かもしれません。

夢洲(ゆめしま)は大阪市此花区にある人工的に作られた島で、舞洲の南側、大阪市の最も西側となります。

現在はコンテナターミナルがありますが、他は巨大な空き地となっており、今後ロジスティクスセンターとして大阪のみならず、国際規模の物流を担う中心地になる予定です。

大阪の松井知事がカジノがある大型リゾートを作る際、夢洲を推薦したいと話したという経緯があり、夢洲にカジノができるのではないかと言われています。

また、2025年に開催される予定の万国博覧会の開催場所としても名乗りを挙げています。
泉佐野は大阪市南部に位置し、関西国際空港がある街です。

国際空港があるので旅行で訪れた海外の人が宿泊することが多く、またさまざまな地域活性化のイベントを行っています。
関西国際空港の対岸という立地を生かし、りんくうタウンをカジノを含めたリゾート施設にする計画を立てており、誘致のための各種協議会が設立されています。

ただ、現在はどちらも計画段階なので、「いつ」というのはまだだいぶ先になりそうですね。

夢洲まちづくり開発推進チームを設立

2018年7月18日、鹿島建設は夢洲の統合型リゾートの開発を推進・支援するために、建設、土木開発の部門から構成される11人の組織「夢洲まちづくり開発推進チーム」を関西支店に設置しました。

夢洲まちづくり開発推進チームは鹿島建設の持つ技術を活かし、埋め立て未完了のエリアの工事やインフラの整備などに着手していくとのことで、一歩一歩カジノの設立に向けて大阪が動き出していることが窺えます。

今後も大阪でのカジノ設立に向けて協議を重ね、カジノにまつわる様々な問題を解決していってくれることでしょう。

統合型リゾート施設(IR)とは?


統合型リゾート(IR)とは英語で「Integrated Resort」とはカジノ施設だけでなく宿泊施設や映画館・劇場、大型会議場・飲食店・ショッピング施設などが統合された施設。

2018年4月3日に与党協議で決められたIR施行法案では、日本にカジノができた場合、カジノ施設はIRの3%以内の面積に留めることが決議されました。

IR全体で見た場合、カジノ面積は5%未満という少ない面積ですが、全体の80%の利益がカジノのもの。

施設全体で集客を促し、カジノ部分が収益を上げるというシステムが自ずとできあがります。従って、他の施設は売上を気にする必要がないのですね。

大阪ではMICEも検討


大阪府や大阪市は、夢洲を国際観光拠点とするため「夢洲まちづくり構想案」を作成しています。

それによれば、カジノを含む統合型リゾート(IR)を作るほか、ホテルや商業施設の作成も計画されています。また、MICEを行うための会議場・展示場を行える会場も作る予定です。

MICE(マイス)とは、会議や研修、展示会などを行う際に、旅行を含む大人数が移動する行事のことです。

企業が行うセミナーや国際的な会議、学会などのイベントを指します。ビジネスに関わる内容を含むことが多いため、観光の旅行よりも経済効果が高いと言われています。

カジノ実施に向けて大阪は何をしているか


大きな計画が持ち上がっている大阪ですが、カジノと聞くと「健全ではない」「問題が起こる可能性が高いため歓迎できない」という考えを持つ人も少なくありません。

大きなお金が絡むエンターテイメントなだけに犯罪が起こる可能性も高くなるので、市民が心配するのももっともです。

大阪府ではカジノ設立に向け、市民向けにギャンブル依存症への対策や、なぜ大阪にカジノが必要なのかということを説明するセミナーを各地で開催しています。

地元の理解がないまま強引に施策を推し進めると、あとあと多くの問題が噴出することが予想されます。
まずは受け入れることになる地元の人々が「一緒にやっていこう」という気持ちになってくれることが大切です。

大阪府では、一般の人々のカジノへの理解を深め、多くの人に歓迎してもらえるように働きかけています。

ラスベガス、マカオは大阪に注目している


日本ではまだそれほど頻繁に話題にあがっていない大阪でのカジノ設立計画ですが、実はカジノのメッカであるラスベガスやマカオのカジノ経営大手企業トップからは熱い注目を集めています。

ラスベガスのカジノ大手、ラスベガス・サンズの社長でありCOOでもあるロバート・G・ゴールドスティーン氏は、大阪が国際空港を有す街であり人口も多いことに触れ、「我々の事業モデルはラスベガスやシンガポールのように人口が多く国際空港がある大都市型。
その意味で大阪はぴったり」と語り、大阪の統合型リゾート(IR)誘致には大きな可能性があると期待しています。

また、マカオのカジノ運営大手メルコ・クラウン・エンターテインメントの会長でありCEOでもあるローレンス・ホー氏は、大阪に関心があることを明らかにしたうえ、日本でIR事業に参入することについて
「この機会はプライスレスだ。投資額に上限を設けるのは避けたい」と語り、大規模な投資を行う可能性があることをうかがわせる発言をしています。

作ったけれどカジノに参加してくれる企業がゼロだった、ということは無さそうですね。

カジノは邪魔?観光業者キャパオーバー


カジノ誘致のためさまざまな策を練る大阪ですが、実は「大阪にはカジノはいらない、作るなら他の場所へ」という現実的な声も聞こえています。

というのも、大阪を訪れる観光客が増え続けていて、大阪の宿泊施設は現段階ですでにキャパオーバー。
これ以上の観光客を受け入れる余裕がないのです。

大阪は京都や奈良といった、外国人観光客に人気がある観光地に近く、日帰りできる距離です。そのため、大阪をベースとして移動する人が多く、大阪に長期滞在する観光客が増えているのです。

また、大阪の食文化や文化にも興味を持つ観光客が多いということもあり、大阪は外国人旅行者から非常に人気が高い街に変化しています。

大阪を訪れ滞在する観光客の数は年々増え、16年度に大阪を訪れた観光客はなんと941万人。来日した外国人観光客の約半分は大阪に来ているのです。

泊まる場所がないから他の国に行く

そのため、大阪のホテルや旅館はフル稼働。これ以上の観光客を受け入れる余裕がないというのが実情です。

カジノを作れば当然観光客がさらに増えることが予想されます。

しかし宿泊できる施設がなければ「アジアでカジノをしたいなら、日本ではなくマカオや韓国へ」といいう観光客や「日本を訪れたいけれど大阪のホテルが予約できなかったから、関西に行くのはやめよう、いや、日本以外の国に行こうか」という観光客も出てくるでしょう。

受け入れる余裕がない場所に新しい観光施設を作るということは、貴重なチャンスを逃す要因にもなってしまいます。

大阪にカジノを作り、受け入れられない観光客を逃すよりも、受け入れる余裕がある場所に作ったほうが、カジノを作ったことで経済的に潤う地元にも、訪れる観光客にとっても良いのでは、という意見はもっともだと言えるでしょう。

国内では大阪でのカジノ設立が最初か!?


これ以上の観光客を受け入れる余裕がないという現実的な問題を抱えつつも、海外のカジノ大手トップは大阪に注目していることを明言しており、大阪にカジノができる可能性は高くなっています。

大阪も市民に向けて各種セミナーを開くなど、理解を得るためにさまざまな対策を講じています。
大阪でカジノができるとしたら、夢洲か泉佐野の可能性が高く、どちらであっても不思議ではありません。
国内最初のカジノは大阪になるかもしれませんね。

当サイトでは、毎日ニュースで国内カジノ設立に関する情報を発信しています。ぜひ、細かくチェックして下さい。

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