オンライン上でプレイできるスマホゲームは多くの人々に大人気。
見ず知らずの人とレベルやランキングを競い、アツい戦いが行われているのです。
その中で、他のユーザーでは到底届かないレベルの差を見せつける人がいます。彼らは「廃課金」(と呼ばれる課金)によってその差を手に入れています。
ここでは廃課金とは何か?、いくらから廃課金と呼ばれるのか?を、実際に巨額の課金をした人達の声と一緒に紹介します。
廃課金とは
廃課金とは実際にどのようなものであるかというと、大量のガチャに課金したり、ソーシャルゲームでレベルやキャラを強くするために課金する行為のことをいいます。
そしてまた、「大金を課金する」と定義されてもいるようです。何となく時間つぶし・ヒマつぶしのために無料ゲームアプリをダウンロードした方もいるのではないでしょうか。
無料で遊べる、でもゲームを早く進めるために「ライフがいっぱい欲しい」とか、「自分のキャラを強くしたい」とか、プレイしたことのある人には分かりますよね。
熱中していたらあっという間に課金が増えていた、という経験をした人もそれなりにいるのでは?では「廃課金」と呼ばれる大金の課金、一体どれくらいの金額からそう呼ばれるのでしょうか。
いくらぐらい使ったら廃課金になるの?
ゲームに課金って例えばこないだ3千円使っちゃった…もうやめようというレベルの人もいるでしょうし、(多くの人はこれくらいでは?)月に数万円なんて人もいるでしょう。
「廃課金」と呼ばれるのは、人によって額の差がありますが、100万円を越えたらというのが大体一般的なようです。月に数万以内とは話が違いますよね。
また、「微課金」「重課金」などの用語もあり、少しだけ課金するのが微課金と呼ばれ、結構な額を課金するのが重課金と呼ばれる、などの定義があります。
ちなみに全く課金しないのが「無課金」と呼ばれます。無課金や微課金は、ゲームを穏やかに楽しめそうですが、廃課金はもちろんのこと、重課金でも生活を脅かしてしまいそうですね。
無課金と廃課金ってどのくらい差が出るの?
さて、無課金と廃課金では実際どのような差が生まれるのでしょう。無課金から微課金・重課金を経て廃課金となり、金額の差は大変なものであることは分かりましたよね。
様々なゲームがあり、それごとで異なりますが、無課金であればレアキャラ・強キャラやレアアイテムを手に入れることは基本的に不可能と考えると良いでしょう。
それにひきかえ、「廃課金」は金額の設定をした上での行為ではなく、「欲しいものが手に入るまで課金する」というものであるゆえ、ゲーム上では理想の環境を整えながらプレイすることができます。
純粋な時間つぶしとしてプレイする人の中には、「課金はしない」という自己設定のもと遊ぶ人は多くいるでしょうが、とにかく強くする!という意志を持つ人は、無課金や微課金では収まらないことが分かりますね。
廃課金者ってどんな人が多い?
社長や投資家、お金持ちの人
お金のある人は、それが100万円であろうが出費などあまり気にしませんよね。経営者や投資家など、大きなお金を動かす人やそれによって得たお金を持て余すような人は廃課金をしたりもするでしょう。
大金を自由に、思いのままに使える人は良いですね。自分の趣味が旅行であってもゴルフや釣りであってもゲームであっても好きにすることができるのですから。
資産=権力となるのは、現世・現代においては暗黙の了解です。金銭によって望む何かを叶える可能性は圧倒的にひろがります。それゆえ廃課金を行う人の定義として、単純にお金持ちは最も可能性が高く、そして周りからも納得でしょう。
時間を持て余している、専業主婦
さて、大金を持て余すような人々の例は分かりますが、時間のある専業主婦の中にもどうやら廃課金をする人々が多いようです。
専業主婦=旦那さんの給料で生活していけるという図式が成り立ちますよね。そうなると仕事の時間が取られないため、時間もたっぷりあるゆえ、ゲームに没頭するようです。
ある程度生活の保証があるというのは専業主婦の前提となりますが、加えて旦那さんが高給取りであれば、時間もあり自由になるお金もある、というダブルの余裕があります。
前述のとおり、お金に余裕があれば廃課金だってそれほど気にならないでしょう。少なくとも、あくせく真面目に働いても低給料という人よりはるかに気持ちの余裕が生まれます。
のんびり家でゲームしてたら強いキャラ欲しくなった~課金しちゃおう、強くしちゃおうとなりますね。いっぱい使っても大丈夫、だって毎月いっぱい入ってくるし、となるのです。
借金生活、ゲーム依存症の人
上述のお金持ちや専業主婦など余裕のある人ばかりが廃課金をするわけではありません。なんと「借金生活」に追われている人も廃課金をしているようなのです。
聞いているだけでも、「余裕あるならまあいいけど、余裕が全然ないのにどうして?」という疑問が生まれますね。
リアルな日常では人に認められないけど、廃課金して強くしてネット上だったらみんなに勝てる!という思いをしたいがために、生活費を削って、さらに借金までしてしまう人がいるのです。
心の隙間にぴったりハマってしまうのでしょう。そのような生活をすることが危険なことは明白ですが、それよりも「もっと認められたい」という願望が廃課金という行為へと繋がってしまうのでしょう。
巨額の廃課金エピソードを大暴露!
廃課金アカウント買取ります ランク300↑ ガチャ限200↑ 運極70↑ この3つの条件のうち2つ満たしていたら買取ります 一応50万まで出せます リプ要らないのでそのままDM来てください(引用元:Twitter)
50万まで出せる、と自らツイートするのですね。すごいです。それほど価値のあるものなのでしょうか。やはり自分の求めるものがはっきりしているのですね。
パズドラに5年で50万ぐらい入れたなあ(´・ω・`)(引用元:5ちゃんねる)
パズドラも人気のゲームですね!5年で50万円であればまだ良いのでしょうか。しかしパズドラをやめてしまえばただ大金を使った、という記憶になってしまいますね。
FGOは課金100万以上がゴロゴロいるイメージ(引用元:5ちゃんねる)
課金100万円をする人がゴロゴロ…とのことですが、一体そのお金はどこから出ているのでしょうか。人ごとながらドキドキしてしまいます。
廃課金で得られるものは何もありません
よくよく考えてみれば、廃課金をしても「オンライン上のリアルネームではない世界」という狭い場所ではちょっと有名になるかもしれないけど全く形には残らないということは分かりますね。
そのような狭い場所に、まだお金や時間の余裕が腐るほどあるという人はよいですが、そうでない人が自分を生かすための正当なものを投げ捨ててしまうのは恐ろしいことです。
借金だって膨れ上がります。健全な社会生活を営むという意識は薄れ、スマホの画面上の世界しか見えていないのでしょう。
「廃課金」。言葉を知らなかった人はもちろん、その実情がどのようなものかを知ったら、なるべくそうはなりたくない世界ですね。気をつけましょう!