2018/10/24

「眠らない町ラスベガス」カジノの売り上げは実は半分以下だった

砂漠の真ん中に造られた巨大都市・米国ネバダ州ラスベガス。統合型リゾート(IR)の先進地として知られ、多くの日本人は“ギャンブル”を思い浮かべますが、実はラスベガスの収益に占めるカジノの割合は半分にも満たないのです。

平日の深夜にもかかわらず、人通りが絶える気配は全くなく、世界各国から年間4000万人もの観光客が訪れるラスベガスの中心地、ストリップ地区までは空の玄関口、マッカラン国際空港から車で10分ほどで到着します。このエリアを中心にラスベガスは拡大を続けてきました。

現在、ラスベガスには約280のホテル、約15万の客室があります。他の観光地と違うのはホテルが「寝るだけの場所」ではなく、豊富なエンターテインメントを提供してくれることです。ブランドショップでショッピングを楽しみ、一流アーティストのステージショーを鑑賞。豪華なプールで過ごした後は、レストランで美食を堪能することができます。もちろん、各ホテルを拠点に周辺の観光スポットに足を延ばすのもいいでしょう。

近年はラスベガスなのに、あえてカジノを併設していないホテルもあるようです。そこで目玉になるのは極楽の至福の時を与える「スパ」です。

「ヴィダーラ ホテル&スパ」はその一つで、ホテル全体が観葉植物に囲まれ、内部もシックで落ち着いた雰囲気があります。同ホテルは米カジノ運営大手、MGMリゾーツ・インターナショナルによるものですが、ホテル名にあるように「スパ」を売り物としているのが特徴です。

カジノ売り上げ世界一からマカオに負けてしまった理由も、実はここにあるのかもしれません。いまや一獲千金を狙いに行くのと同時に極上のスパを受けに癒しを求めてラスベガスに行かれる方が多くなり、ラスベガスでの遊び方が近年変わってきていると言えるのでしょう。

(引用元:SankeiBiz)