2019/02/01

マカオのジャンケットプロモーターが減少した理由

1月30日付のマカオ政府公報にカジノ監理部門にあたるDICJからジャンケットプロモーターライセンスを獲得した事業者リストの最新版が掲載されました。同リストは年1回、1月末から2月頭にかけて更新されているもの。

ジャンケットプロモーターはカジノVIPルームにギャンブラーを仲介する業務を手がける仕事のことです。

カジノ事業者との契約により、カジノ事業者からカジノフロア等を借り、顧客相手にカジノ行為を行ったり、カジノ事業者から借入を行う等により、カジノ施設内で顧客に貸付けを行い、かつ、回収も行うなどの業務があります。

最新版リストによる事業者数は前年から9減の100(法人が9減の90、個人事業主が横ばいの10)で、6年連続の減少。ピークだった2013年の事業者数213との比較で半分以下という状態になっています。

大きな理由としては、マカオ当局によるカジノ周辺の規制及び入境制限の強化などを理由に、主要顧客基盤である中国本土富裕層のマカオへの渡航意欲が減退しているとされることで苦戦が続いているようです。

しかし、マカオのカジノはVIPよりも今や平場(一般のカジノエリア)がとても熱い状態が続いています。カジノのVIPの減少と、一般客の上昇。とはいえカジノの売り上げは上がっている為、マカオにとってはさほど痛手ではないように見受けられます。

(引用元:マカオ新聞)