2019/03/14

「IR=カジノ」はとんだ勘違い|極上のエンタメを演出できるかがポイント

(画像引用元:JCASTトレンド)

取材を通して、とんだ「勘違い」をしていたと痛感しました。実はIRの大部分は「カジノ以外」、未体験の「エンターテインメント空間」であったことです。

「カジノで1円も使わなかったのにもう一度IRに行きたくなった記者」のレポートを少しご案内いたします。

世界最大級のIR事業者「メルコリゾーツ&エンターテインメント」が運営するIR「シティ・オブ・ドリームス」(COD)。中でも一際存在感を放つホテル「モーフィアス」は2018年6月にオープンしたばかりで、外壁全体を包む網状の格子、そして中央を貫通する大きな穴は、一度見たら忘れられない迫力です。

「建築界のノーベル賞」と言われるプリツカー賞を女性で初めて受賞者した故ザハ・ハディド氏の設計というから納得。日本では新国立競技場の当初案を設計した建築家としても知られる巨匠です。

カジノの高い収益性が巨額の設備投資を可能にしているほか、日本のIR実施法が俗に「カジノ法」と呼ばれることもあるため、「IR=カジノ」という印象は根強いです。

ただIR実施法では、カジノに使える延べ床面積はIR全体の3%以下に制限しているほか、日本の伝統文化・名物の魅力を発信する施設の設置も義務付けており、実体はカジノだけではないことです。

実際マカオのIRも、カジノが占める面積は全体の5%程度。では、残り95%は何があるのか、そこにエンターテイメントの極みがあります。

今回メルコリゾーツを訪れ、本場のIRの一端を味わった結果、「カジノやらなくても楽しめるじゃん!」という印象に変わりました。スタッフの育成やテクノロジーの導入を通し、利用者に安心を与え、信頼を得られるような体制作りをしていると取材を通して伝わりました。

経営者のローレンス・ホーCEOは、日本進出に全力を注ぐ構えでいます。少年時代に日本を訪れ、文化やおもてなしの精神に感銘を受けてから大の親日家で、訪日回数は300回を超えいます。もし日本でIRが開業できたら本社を日本に移すことも考えているというから驚きです。

日本でも自治体とIR事業者による誘致レースが加速します。その結果、日本でも今までになかった極上のエンターテイメントが味わえることになるでしょう。

(引用元:JCAS.COM)