2019/03/24

地球温暖化、目標達成に残された道はギャンブルでしかない?!

将来の気候について、無数のパターンを科学的に分析したところ、地球温暖化を安全とみなせるレベルに抑えられる可能性は、ほとんど残されていないことが明らかになりました。

この研究で想定された将来の気候パターンは520万通り。2100年までに世界の平均気温の上昇を2℃未満にとどめるには、2030年までに世界中のすべての国で二酸化炭素の排出量をゼロにしなければならないということです。

2℃という目標は、海面上昇や猛暑といった、最悪の気候変動を避けるために、国連が定めたものです。(参考記事:「夏の異常気象、2100年までに1.5倍に? 最新研究」)

国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が2018年秋にまとめた『1.5℃の地球温暖化に関する特別報告書』では、世界的な気温上昇を1.5℃未満にとどめられる可能性がまだ残っているとされていました。

520万通りをシミュレーション、望みは一発逆転の技術、研究。今そこにある危機「地球温暖化問題」もスロットのジャックポットさながらに厳しい現実があるのです。

(引用元:ナショナルジオグラフィック)