2017/11/23

小池氏 国政撤退で都政も失速…築地カジノ構想も“リセット”か!?

小池百合子東京都知事の「都政に専念する」は嘘だったのか?
21日、代表を辞任していた希望の党から特別顧問を打診され、同氏が受諾した事で、いよいよ“築地カジノ構想”に暗雲が漂い始めています。

ことの始まりは昨年8月、小池都知事の誕生で、熱視線を送ったのがIR(カジノを含む統合型リゾート)業界でした。カジノ誘致に関して石原―猪瀬都政では積極的でしたが舛添都政で撤退する流れに。

そこに小池氏が登場。「小池氏は世論を気にして、表向きはIR誘致の話題は避けてきたが、バリバリの解禁論者。お台場構想が潰れ、都内には誘致する場所がなかった中で、豊洲移転に伴う築地市場の跡地について、売却ではなく再開発を掲げた。食のテーマパーク構想ですが、タワービルを建て、その中にカジノを誘致できないかを検討していたんです」(IR関係者)

長年膠着していたIR整備推進法が昨年末、国会で成立。現在政府はIR整備実施法案の審議を前にギャンブル依存症対策をまとめている最中で、来年の通常国会ではまとまる公算が大きいという見方が大多数。

先の衆院選で希望の党が躍進し、小池氏が“女帝”となっていれば、このカジノ構想も日の目を見るかに見えたが、大敗で国政撤退どころか都政運営もレッドカードを突きつけられる状況になっている。

「IR招致には地元の理解が何よりも必要。小池氏がもはやレームダック(死に体)になりかけている中、築地再開発の議論もまとまるどころか、カジノと言いだせる状況ではない。もはや任期を全うできるかどうかの話」(前同)

既に水面下で地方自治体のカジノ誘致合戦は過熱している。大きく出遅れている東京が巻き返すには、あまりに困難な状況かもしれません。
(引用元:東スポ WEB