2018/01/28

ギャンブル依存症は「治る病気」であることに気付かせなければいけない

「ギャンブル障害は回復可能な病気。本人はもちろん、家族や周囲の人も早めに症状に気づき、受診に結び付けてほしい」

そう語るのは、さまざまな依存症対策の拠点として知られる国立病院機構久里浜医療センターの松下幸生副院長です。
松下幸生副院長は現在の対策や治療と、今後の展望について語りました。

「ギャンブルで負けた金をギャンブルで取り返すと、ほとんどの人は言う。例えばパチンコなら『1万円すったから次の日に取り返す』といった具合に話すが、冷静に考えれば確率的におかしいと分かるはず。傷口を深くしないうちに、気づいてほしい」

こういった問題賭博行動はよく聞きますが、これを「負けの深追い」と呼んでいます。
ほとんどの人が、病気だと気づかずに、自分の性格や意思のせいにしてしまい、手遅れになっているケースが非常に多いのです。

自分自身で気づくことは難しいため、早い段階で家族や周りの人が専門家に相談したり治療することを後押ししたりすることが理想的です。

2月25日はまぎんホール ヴィアマーレで「第1回国際ギャンブル・ネット依存フォーラム」が開かれる。
ここでは各国の治療に励む研究者による講演や、ギャンブル・ネット依存の予防についてのシンポジウムなどが予定されています。
(引用元:時事ドットコム