2018/01/30

与野党がカジノ法案についてNHK番組で議論。一歩前進?それとも後退?

与野党の政策責任者は28日のNHK番組で、政府が今国会に提出予定のカジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案をめぐり議論した。

与党に加え、日本維新の会がカジノ推進の立場を改めて表明し、立憲民主党と共産党は成立阻止を目指す考えを示しました。

自民党の新藤義孝政調会長代理は「観光先進国になろうという中で、日本に魅力を持った拠点をつくりたい」と強調。公明党の石田祝稔政調会長は「(IR推進法が)成立した以上、どのように実効性あるものにしていくかが大事だ」と述べました。

それに続くように、日本維新の会の浅田均政調会長も「これから人口が減る中で、外国の観光客は非常に重要だ」と訴え、希望の党の長島昭久政調会長は「日本型IRは可能性がある」と前向きな姿勢を示しました。

一方、立憲民主党の長妻昭政調会長は「日本はギャンブル依存症の先進国だ。パチンコに加えてカジノを(解禁)すれば、間違いなく依存症は増える」と懸念しており、共産党の笠井亮政策委員長も「依存症対策をするのなら、まずはカジノをつくらないことだ」と指摘しました。

真っ二つに割れる各党の意見。先日、自民党の安倍首相がIR実施に前向きな姿勢を示した事からテレビ企画が組まれた事だろう。法案の議論はあまり本質的ではなく、次の選挙に向けた与野党の画策、牽制し合いに見えるのが本音だ。

(引用元:時事通信社