ローレンス・ホーとは何者？ルコリゾーツCEOのプロフィールと日本IRへの影響とは

カジノに関心をお持ちの方であれば、メルコリゾーツ＆エンターテインメント・リミテッドの名を耳にしたことがあるかもしれません。​この企業は、統合型リゾート（IR）を手がける世界的なエンターテインメント企業であり、マカオやフィリピン、キプロスなどでカジノリゾートを展開しています。​

本記事では、同社の創業者であり、会長兼CEOを務めるローレンス・ホー氏について、彼のプロフィールや家族構成、そして注目される総資産額などを詳しく紹介します。

ローレンス・ホーって何者？プロフィールを紹介

(画像引用元：sankeibiz)

カジノ王と呼ばれているローレンス・ホーとはどんな人物なのか、経歴や家族構成、資産状況など、人物像を詳しく紹介していきます。

ローレンス・ホーは香港出身の実業家

ローレンス・ホーのプロフィールは以下のとおりです。

ローレンス・ホーは、カジノ会社メルコリゾーツ&エンターテインメントの会長です。香港で生まれ、9歳の時に家族でカナダに移住し、西側の文化の中で育ちました。

そして、カナダの大学を卒業した後、香港の投資会社に就職してゲーミング業界に興味を持つことになります。2002年頃にマカオのカジノマーケットが解放されたことに目を付けたローレンス・ホーは2003年からIR事業へ向けて本格稼働し始めました。

ローレンス・ホーの総資産額は驚きの○○億？！

2018年4月時点のローレンス・ホーの資産額はなんと31億ドル（約3300億円）と推定されています。マカオに目を付けたローレンス・ホーはカジノにギャンブルだけを提供するのではなく、ゲストにより良い体験を提供するビジョンを持ちました。

そして、マカオでのIRの開発と運営に本格的に乗り出しました。アジア人特有の勤勉さをもち、西洋の自由な発想を兼ね備えたローレンス・ホーは、めきめきとビジネスチャンスをものにして、マカオ自体のイメージをも払拭させるビジネスを展開をしました。

華麗なる一族！ローレンス・ホーの家系を紹介

では、ローレンス・ホーとはどのような家族に生まれてきたのか、その華やかなバックボーンを紹介いたします。

ローレンス・ホーの父親は「カジノ王」スタンレー・ホー

ローレンスホーの父親であるスタンレー・ホーのプロフィールは、以下のとおりです。

スタンレー・ホーは香港・マカオにて多数の土地を所有し、実に40年マカオのカジノ業界を独占。巨額の富を築き上げた正真正銘の「カジノ王」。観光・娯楽・不動産・銀行・船舶など多種のビジネス展開をしてきました。

マカオで最も裕福な人物とされ、アジアでも上位富豪の名をものにしてきた人物です。北朝鮮・フィリピン・ベトナムなどの国にも積極的に投資を行い続け、市場に大きな影響を与えました。現在は引退し、香港に在住しています。

ローレンス・ホーの姉もかなりのやり手

ローレンス・ホーには兄弟が17人います。その中でもやり手の姉が2人おり、父親のスタンレー・ホーが高齢により引退する際にSIMホールディングスを継承されました。

長女：パンジー・ホー

次女：デイジー・ホー

ローレンス・ホーは日本のIRの建設に前向き

関西または関東のいずれかの地域に「1兆1000億円以上のリゾート」を建設する意欲は充分にあるとローレンス・ホーは取材に答えています。

日本にカジノができてもマカオほどの市場規模にはならないと見ており、日本においての投資回収期間はオープン後5年以上先と予測。

小規模な地方においては7～8年とにらんでいるようです。それでも日本のマーケットには大変意欲的であり、日本でIR事業に参加できれば移住する計画も立てているとのことです。

カジノにとって「ローレンス・ホー」は重要人物

大資産家の父親を持っているものの、15年近くでマカオのカジノ市場をラスベガスをも超える売り上げにしてきた人物の一人であるローレンス・ホーは大変興味深い人物であることがお分かりいただけましたでしょうか。

200回以上の来日をしている親日家である彼は、日本の伝統・芸術・思想・環境を最大限に生かしたIRづくりをしており、新しいカルチャーを生み出したいと考えているようです。

現在総資産3300億円を持つローレンス・ホーの次のビジョンは日本に向けられています。カジノに興味が湧いた方はぜひ下記をタップして、オンラインカジノでカジノゲームを遊んでみましょう！