苫小牧のカジノIR誘致は中止された？建設される予定ついて徹底解説！

2019年11月、北海道の鈴木知事により、苫小牧のカジノ誘致について見送りを発表しています。

かつては統合型リゾート（IR）を苫小牧市が積極的に推進していたものの、知事の判断や国際的な状況の変化により、流れは少しずつ変わり始めました。大阪の開業予定に対抗できるのかも焦点です。

そこでこの記事では、苫小牧カジノ中止の真相や建設予定の行方について、詳しく解説していきます。

苫小牧にカジノはできる？

カジノ法案が成立して以来、北海道もカジノ建設予定地の1つとなっています。すでに道内でIR誘致のイベントが開催されており、自治体や企業が活発に活動している状態です。

具体的な場所や時期は未定ですが、苫小牧が北海道の中でカジノ建設される可能性がある有力候補の1つとされております。

苫小牧にカジノができるメリットについて

ここでは苫小牧にカジノができるメリットについて解説を行います。

主なメリットはこの2つ。これらについてそれぞれ詳しく解説します。

①海外からの観光客が増加

まず海外からの観光客の増加が期待されます。苫小牧は樽前山といった観光スポットがありますが、とりわけ観光客が多いという観光地ではありません。

しかし、苫小牧は札幌近くにある新千歳空港からのアクセスが良いというメリットがあります。カジノやIRができれば、海外からの観光客増加が期待できるでしょう。

②現地雇用の増加

カジノやIRができるとホテルやレストランを始め、様々な娯楽施設なども建設されます。施設を運営していくのには、サービスを提供する従業員が必要となるでしょう。

そのため、現地雇用が増加し、地域経済の活発化が期待できます。

苫小牧にカジノができるデメリットについて

続いて、苫小牧にカジノができるデメリットについて解説を行います。

デメリットとしては、過去のカジノ建設の実例から見てこれらの点が懸念されるでしょう。

①ギャンブル依存症患者の増加

現在でもパチンコや競馬といった賭け事に依存するギャンブル依存症患者がいます。そのため、苫小牧にカジノが建設されると、その周辺エリアでギャンブル依存症患者が増加することが予想されるでしょう。

一部では苫小牧にカジノ誘致を行うことへ反対する声も上がっています。

②IR周辺の治安悪化

ギャンブル依存症患者が増加すれば、その場でお金が欲しいという人が増えるため、周辺に消費者金融や風俗店などが増えるでしょう。

そういった店が増えるだけでなく、窃盗などの犯罪も増えると考えられ、治安を悪化させてしまうという結果になるかもしれません。

治安が悪化してしまうと、地元民が住みづらい環境ができてしまうでしょう。

ハードロックジャパンが苫小牧のカジノ建設に意欲的？

苫小牧のカジノ建設に意欲的な企業として、ハードロックインターナショナルの日本法人「ハードロックジャパン」が話題に上がることがあります。

日本ではあまり馴染みのない名前ですが、海外では世界のカジノランキング6位に入るカジノを運営しているIR運営企業として有名です。

日本プロサッカーチームの北海道コンサドーレ札幌のオフィシャルパートナー企業でもあり、北海道の地域発展を応援している企業でもあります。

苫小牧へのカジノ誘致について興味がある方は、ハードロックジャパンの動向を押さえておくといいでしょう。

苫小牧のカジノ建設はいつ頃になりそうか？

2025年時点では、一度撤退後の再検討段階です。早く苫小牧でカジノで遊びたいという方は、もう少し待つ必要がありそうです。

もしギャンブルが好きでカジノで遊びたいという方は、ネットギャンブルという選択肢もあります。

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