【2025年最新】パチンコ業界の終わりは嘘!衰退の理由と今後を徹底分析


パチンコ業界は衰退して将来性が無いって本当…?
「パチンコ業界 終わり」という声を耳にする機会が増えました。実際、遊技人口はピーク時の3分の1以下にまで落ち込み、ホールの閉店も相次いでいます。インターネットの台頭や規制強化など、衰退の原因は多岐にわたります。
しかし一方で、業界関係者やパチンコファンの中には、「本当にこのまま終わってしまうのか?」と疑問や不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、パチンコ業界の衰退理由や現状を整理しつつ、詳しく解説します。パチンコ好きで業界の将来が気になる方は、ぜひ参考にしてください。
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カジノラボ編集長・ギャンブル業界ライター(経験5年)
ラボ子
よみがな
カジノラボ編集長のラボ子です。これまで5年以上にわたり、国内外のオンラインカジノの動向をリサーチし、正確な情報を発信してきました。安全なプレイ環境を確保しつつ、賢く遊ぶためのボーナス活用法やゲーム戦略をお届けします!
パチンコ業界が衰退してしまった3つの原因

なぜここまで「パチンコ業界 終わり」と言われるようになったのか。業界の縮小を招いた主な原因は、大きく3つに分けられます。ここでは、「規制の強化」「出玉の減少」「娯楽の多様化」といった、衰退の原因を詳しく解説していきます。
①イベント・キャンペーンの規制強化
射幸性を促すようなイベントやキャンペーンは、風営法を取り締まる警察などの行政により、地方自治体にもよりますが厳しく規制されることが多くなってきています。
「設定が甘い」「大当たりが出やすい」といった宣伝や告知は、一切禁止されているということです。いままで規制を行っていなかった地方自治体も、2019年になって規制を強化しているところも増えております。
パチンコ業界は今後も行政により、イベントやキャンペーンへの規制が厳しくなっていくでしょう。
②出玉の規制強化
2018年2月に出玉規制の強化が行われました。主な規制は「4時間当たりの出玉率の追加」や「大当たり時の出玉数の減少」といった項目です。
上記規制の追加により、パチンコ・スロットはさらに勝てないギャンブルとなったことでしょう。パチンコ店は、この規制にあった新台に入れ替えるため、古い基準の遊技台を全て撤去する必要があります。
入れ替え期間は2021年頃までと言われていますが、現状新基準に則ったパチンコ台の導入はそれほど進んではいないようです。
ただでさえ遊技人口が減っている中、パチスロの新台を購入するのはお店にとっては負担にしかなりません。
この出玉規制強化も、パチンコ業界衰退の原因の1つとなっているでしょう。
③インターネットの普及による娯楽の多様化
インターネットが普及し、家にいながらでも外出中でもスマホで手軽に遊ぶことができるようになりました。最近のアプリは多種多様なゲームが取り揃えられており、しかも無料で遊ぶことができるものも多いです。
そのため、昔のようにわざわざお店に出向いてまで、パチンコを遊ぼうと考える人が少なくなってきています。
パチンコ業界の今後への動向を分析

パチンコ業界の今後の動向について分析していきます。余暇産業第一位であるパチンコ産業はこのまま潰れるとは考えにくいでしょう。そこで、2019年の現状を踏まえて、パチンコ業界の将来性を考えてみます。
余暇産業第1位「20兆円市場」はパチンコ業界の将来に向けてすでに対策案を講じている
遊技人口は減少しておりますが、パチンコ業界は余暇産業第1位であり市場規模は約20兆円あります。
そのため、すぐに潰れるとは考えにくいです。
また大手メーカーであれば、すでにそういった傾向は分析できているはずなので、パチンコ業界の将来に向けてすでに対策案を講じているでしょう。
昨今の日本産業は海外進出を行うことも多数あります。日本で利用者が減っているからといって、パチンコ業界の将来を諦めるのはまだ早いです。
技術力を活かして海外で勝負する
特にパチンコ台の製造メーカーであれば、その技術力を活かして海外で勝負するのも有効な手段となるでしょう。技術力が高ければ、その技術を他の分野にも応用できるケースは多いものです。
ただし、海外進出を行うためにも下準備が必要となります。その地域のニーズにあった製品を提供するため、事前調査は欠かせないでしょう。視野を広げれば、他にも将来を見据えた様々な対策ができるはずです。
パチンコ・スロット業界で最近話題の2020年問題って?

実は規制には経過措置と呼ばれる期間があります。「時間をあげるので、この期間中に古い台から規制にあった新しい台に入れ替えてください」というもの。
2018年に発表された規制にも経過措置がとられており、その措置の期限が切れるのは2020年から2021年にかけてのこと。
つまり、この経過措置の期限が切れる時に、どれだけのパチンコ店が対応できているのかというのがパチンコ業界の本当の正念場と言えるでしょう。
オリンピックが開催される2020年を乗り切れるのかといった点が、パチンコ業界にとって重要な節目になるはずです。
※2025年現在もパチンコ・スロット業界は乗り切れているので、大きな法律改正がなければ問題ないと言えるでしょう。
今後確実に衰退するパチンコ業界で儲けることはできない

今後、パチンコ業界にとって良い話が出てくることは少ないでしょう。衰退していくとなれば、利益の確保も難しくなります。そうなると、パチンコで遊ぶ方への配当も絞られていくことになるはずです。
そのため、パチンコで楽しみながら勝つのは将来的に難しい話になります。勝てない時代に向かっていく流れは簡単に止まりません。
また、最新の新台などを楽しみにしている人もいるかもしれませんが、遊戯人口が衰退している今、パチスロ新作の新台導入さえも難しいのかもしれません。特に今年はコロナウイルスの影響により営業停止になったお店も多かったです。
もしギャンブルを楽しみたいのであれば、パチンコより高い還元率を持つゲームで遊ぶのが賢い選択肢になるのは間違いありません。最近では、還元率が高いギャンブルとしてオンラインカジノの人気が高まってきています。