2018/09/12

東北の力に!MGMリゾーツが宮城の食材をカジノへ導入検討

世界有数の総合型リゾート会社、MGMリゾーツ・インターナショナル(米ラスベガス)と宮城県内の水産、酒造会社との商談会が10日、仙台市内で会合をしたようです。東日本大震災の被災地支援につなげようと、MGM社が持ち掛けました。

商談会には海外輸出の実績がある水産加工5社と酒造1社が参加。MGM社の担当者らに商品の特長を説明し、輸出する際の輸送方法なども話し合われたもようです。

MGM社はラスベガスやマカオなどでカジノやホテルを運営し、売上高は年間1兆円を超える大企業です。世界的な和食ブームで日本からの仕入れを拡大する中で、東北の食材に着目したようです。

MGM社の食品飲食部門責任者アリ・カストラティ氏は「われわれの顧客は生産方法のこだわりや被災地支援といったストーリーを好む。東北の海産物や酒は優れている。できるだけ早く仕入れを始めたい」と話していました。

東日本大震災後宮城県の水産物の輸出は金額、数量とも震災前の8割までしか回復していないとのことで、MGM社のような大口の取引先を開拓できれば非常に大きい影響をもたらしてくれると思われます。

カジノ経営権をめぐってMGM社の猛烈な日本へのアピールが目立ちましたが、この度のような復興支援につながる働きかけは生産者にとても励みになることと思います。

(引用元:河北新報)