ラボ子
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最終更新日: 2025年05月09日
麻雀

友達と賭け麻雀するのは賭博罪に抵触する?友人でもお金かけるのは違法なの?

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  • 警察庁の見解

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    友達と賭け麻雀って、ちょっとお金かけるくらいならセーフだと思っていませんか?しかしは、立派な“違法行為”になることもあるんですよ!

    友達と賭け麻雀するのは原則として違法ですが、以下のような状況により賭博法が抵触する範囲が異なります。

    そもそも賭博罪が成立するにはいくつかの条件があり、金額の多寡にかかわらず、お金をかけたジャンルが麻雀であっても逮捕されるケースは実在します。

    そこでこの記事では、「友達と賭け麻雀でお金をかけるのは本当に違法なのか?」をテーマに、詳しく解説していきます。

    この記事の著者

    カジノラボ編集長・ギャンブル業界ライター(経験5年)

    ラボ子

    よみがな

    プロフィール

    カジノラボ編集長のラボ子です。これまで5年以上にわたり、国内外のオンラインカジノの動向をリサーチし、正確な情報を発信してきました。安全なプレイ環境を確保しつつ、賢く遊ぶためのボーナス活用法やゲーム戦略をお届けします!

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    友達との賭け麻雀は原則として違法である

    日本の法律で賭け麻雀は違法です。

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    刑法第185条で賭博が禁止されており、わずかな額でもお金を賭けて麻雀をした段階でそれは刑法違反にあたります。

    第百八十五条  賭と博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭かけたにとどまるときは、この限りでない。(引用元:e-Govウェブサイト)

    「一時の娯楽に供する物」とは、判例によると飲食物・お菓子・タバコなどすぐにその場で消費できるようなものや価格の低いもので、お金そのものを賭けている場合は違法になるようです。

    「負けたらおごり」程度なら違法にはなりませんが、金銭を賭けた賭け麻雀はどんなに低いレートであっても原則違法になります。

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    絶対ダメ!賭け麻雀が違法になるケース

    賭け麻雀が違法になるケース

    賭け麻雀が違法になるケースは以下の2つです。

    賭け麻雀は、条件次第で違法となり、逮捕や罰則の対象になります。たとえ少額でも、賭け事が成立すれば法律違反となるため、軽い気持ちで行うのは危険です。

    日本の刑法では「賭博罪」として禁止されており、違反すれば罰金刑や懲役刑が科せられる可能性もあります。楽しい時間を過ごすつもりが、思わぬトラブルに巻き込まれるリスクを避けるためにも、絶対に控えましょう。

    日本でオンラインカジノの麻雀をプレイする

    日本国内でオンラインカジノの麻雀をプレイし、賭け行為を行うのは違法です。オンライン上であっても「賭博行為」と見なされ、刑法第185条により罰則対象となります。

    海外で合法的に運営されているオンラインカジノであっても、日本国内から接続して賭博を行うことは犯罪です。 「有料版」はもちろん、「無料版」や「無料ボーナス(ポイント)」であっても、オンラインカジノの利用は絶対にやめましょう。

    バカラ、スロット、スポーツベッティング等、その名称や内容にかかわらず、オンライン上で行われる賭博は犯罪です。

    ※賭博罪 賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料

     常習賭博罪 常習として賭博をした者は、3年以下の懲役

    引用元:警察庁

    たとえ海外のサイトを利用していても、日本国内からアクセスしてお金を賭ければ、犯罪行為と見なされるリスクがあります。

    麻雀を楽しむためにオンラインカジノを使う場合でも、「賭ける」という行為が絡むだけで一気に違法行為となるため注意が必要です。日本国内にいる以上は法律違反になるため、軽い気持ちで賭け麻雀に手を出さないようにしましょう。

    友達とこっそり賭け麻雀をする

    友達同士でこっそり行う賭け麻雀も、違法行為です。1円でも賭けた時点で「賭博罪」となり、摘発されれば刑罰を受ける可能性があります。

    常習性(頻繁に行っている)が認められた場合は「常習賭博罪」となり、より重い処罰が科せられるリスクもあります。

    親しい友人同士だからといって油断せず、賭け事なしの純粋な麻雀を楽しむことが大切です。後悔しないためにも、金銭のやり取りは絶対に避けましょう。

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    賭け麻雀(賭博麻雀)が違法にならないケースはある?

    賭け麻雀(賭博麻雀)が違法にならないケース

    賭け麻雀(賭博麻雀)が違法にならないケースは、株式会社シグナルトークが主催する「全国麻雀選手権」です。麻雀大会の賞金は、以下のように違法にならないような工夫がされています。

    • 【賭博性の回避】大会参加者から参加費などのお金をとらないので、負けても失うものがない。したがってため「財物の得喪を争う」ことにならないので「賭博」ではない。
    • 【風営法適用外】大会は常に行うものではないため、風営法が適用される雀荘とは一線を画している。したがって、風営法の許可も必要なく、麻雀をインターネットで深夜にプレイしても風営法の営業時間の規制などに違反しない。
    • 【景表法クリア】プレイヤーを誘う手段として1,000万円という高額の賞金を用意したが、この対症を「何かを買った人たちだけ」のように限定すると、景表法、つまり景品表示法の景品の限度額に抵触する。しかし、この大会は誰でも参加できるオープンなものなので、その規制対象にはならない。

    麻雀大会が違法にならない理由のひとつに「財物の得喪を争うものではない」ことが挙げられます。

    財物とは、金銭や財産的価値のある物のことです。財物の得喪を争うとは勝負に勝った人が財産を得て、負けた人が失うということになります

    麻雀大会は参加費無料で賞金の1,000万円はスポンサーなどが用意しているため、参加者が財物の得喪を争うことにならず、賭博罪には抵触しません。

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    以上のことが法的に押さえられているので、高額賞金のかかった麻雀大会は賭博として刑法違反にもならず、その他の法律にも抵触しないのです。

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    雀荘が運営できている理由

    雀荘の営業形態にはセットとフリーがあります。

    セット雀荘は友人同士で卓を囲んで賭け麻雀ができますし、フリー雀荘はそもそもお店が設定したレートで麻雀をする場所です。

    法律上、賭博場を開帳して利益を図ることも禁止されているので、雀荘も摘発を受けて運営ができなくなるはずですが、なぜ雀荘は運営できているのでしょうか。

    その理由として、雀荘は賭博ではなく「遊技」として営業しているからです。

    現金を直接やり取りせず、点数計算のみを楽しむフリー麻雀や、仲間内で卓を囲むセット麻雀が中心であるため、違法性を回避しているケースが一般的です。

    ただし、レートが高すぎる場合や、過度な賭博行為が認められた場合には、警察による摘発対象となるリスクもあります。

    社会的な認知度や地域に根付いた文化も、雀荘が今日まで営業を続けられている大きな要素といえるでしょう。

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    一般的なレート(テンサン・テンゴくらい)であれば、処罰を受ける可能性はゼロに等しいでしょう。

    それではもう少し詳しく、雀荘が運営できている理由について見ていきましょう。

    まず刑法では「賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者は、三月以上五年以下の懲役に処する」と明確に賭け事に場所を提供することを禁じています。

    それなのに雀荘がクリアしているの理由について解説していきます。

    賭博の罪として科される水準はあるのか?

    先ほど1円でも賭ければ犯罪になると書きましたが、それは法令解釈上の話です。実際に違法行為を摘発して逮捕し、裁判にかけるのは警察と検察になります。

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    世の中のすべての賭け事を警察が逮捕し、検察が起訴するかというとそうではなく、それぞれに一定の裁量が与えられているのです。

    起訴するかどうかの判断は、検察官の裁量に委ねられています。では、その意味で賭け麻雀をした場合、どれだけのレートであれば刑法違反で逮捕されるでしょうか。

    それは専門家によると1000点200円以上、1時間で3万円程度の掛け金が動くレベルの麻雀だと言われています。

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    実際に、そのレートで行っていて摘発され起訴されている例も存在します。

    要は「点20」以上です。

    違法性のある雀荘が放置されているのは何故か?

    しかし、雀荘の中には、点20といった比較的高いレートで麻雀をしている客も存在します。それにもかかわらず、場所を提供している雀荘が摘発されないケースも見受けられます。

    この背景には、賭博行為に対する法的な取り締まりにおいて、違法性の程度や社会的影響を総合的に判断して対応していることがあると考えられます。

    賭博を罪だとしている「刑法の精神」は「賭博行為によって努力をせずに幸運を得たいと人間が増え、世間に勤労をよしとしない風潮が蔓延し、同時に暴行、脅迫、殺傷、窃盗、強盗などの明らかな犯罪を誘発する可能性があるから」です。

    ここから考えると、多くの雀荘はそこで行う賭け麻雀のレートを点5から点10に限定しています。

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    つまり1日に勝っても負けても数万円です。その程度の「財物」がほしくて、日常の真っ当な生活を逸脱する人間は少ないでしょう。

    逆に言えば、先に書いた点20以上の賭け麻雀をしていた場合は摘発される可能性があります。実際にそれで摘発された事例も多くあります。

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    賭け麻雀で逮捕された事例はある?

    賭け麻雀で逮捕された事例はある?

    賭け麻雀は身近な遊びのイメージがあるかもしれませんが、実際には逮捕に至るケースも存在します。

    特に有名なのが、1998年10月に起きた漫画家・蛭子能収氏の現行犯逮捕事件です。蛭子氏は東京都内の雀荘で少額ながら現金を賭けて麻雀をしていたところを、警察に摘発されました。

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    この件はメディアにも大きく取り上げられ、社会に衝撃を与えた出来事として記憶されてますね。

    たとえ友人同士であっても、現金を賭けた時点で違法となるため、甘く考えるのは危険です。さらに、レートが高すぎる場合は、より厳しい罰則を受けるリスクも高まります。

    賭け麻雀は気軽な遊びと思われがちですが、違法性をしっかり意識して行動することが求められます。

    友達との賭け麻雀で違法にならないためにすべきこと

    友達との賭け麻雀で違法にならないためにすべきこと

    友達との賭け麻雀で違法にならないためにすべきことは以下の2つです。

    友達同士の麻雀であっても、現金や物品を賭ければ賭博罪に問われる可能性があります。気軽なつもりでも思わぬトラブルに発展することもあるため、あらかじめ違法にならない方法を押さえておくことが大切です。

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    ポイントは、麻雀そのものを楽しむことに集中し、金銭のやり取りを持ち込まないことです。

    せっかくの友人との交流の場が台無しにならないよう、ルールとマナーをしっかり守りながら遊びましょう。

    お金を賭けない

    最もシンプルで確実な方法は、お金を一切賭けないことです。

    現金のやり取りが発生しなければ、法律上の賭博には該当しません。勝った人にちょっとした飲み物を奢る、などの軽いご褒美程度であれば、基本的に問題視されることはないでしょう。

    麻雀の本来の面白さは、頭脳戦や駆け引きにあります。金銭を介さず純粋にゲームを楽しむことで、安心して健全な時間を過ごせるでしょう。

    公営ギャンブルを楽しむ

    どうしても賭け事のスリルを味わいたいなら、公営ギャンブルを利用するのもひとつの手段です。

    競馬や競艇、オートレース、競輪など、合法的に認められたギャンブルであれば、堂々とベットを楽しめます。

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    麻雀仲間と一緒に予想を楽しんだり、結果に一喜一憂したりするのも良い思い出になるかもしれませんよ。

    合法な遊び方を選ぶことで、余計な心配をせずにギャンブルのドキドキ感を味わえます。

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    まとめ:友達との賭け麻雀でも違法になるケースがある!

    友達同士で楽しむ麻雀でも、現金を賭けた瞬間に違法となるリスクがある点は決して軽視できません。

    たとえ少額でも、法律上はれっきとした賭博行為に該当してしまいます。蛭子能収氏のように、レートが高くなると、摘発のリスクが格段に上がるため注意が必要です。

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    安心して麻雀を楽しみたいなら、金銭を一切賭けず、純粋にゲームそのものを楽しむことが一番!

    スリルを味わいたい場合でも、公営ギャンブルを活用すれば安全に楽しめます。身近な遊びだからこそ、しっかりと法律を意識し、健全な遊び方を心がけていきましょう。

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