2018/09/11

ギャンブルと旅行は相性がいいらしい。日本航海中にカジノ体験

日本の刑法では禁止されているカジノが、イタリア籍のクルーズ船で可能だったことが判明しました。
外国籍の船は、日本の沿岸12カイリ(約22キロ)までの領海から外に出れば、日本の刑法が適用されなくなるとのことです。

このためクルーズ船は、領海を離れて公海を航行中にカジノを営業することが可能だったようです。例えば舞鶴~金沢のように「国内」の移動でも、領海の外に出ている間はカジノ営業ができます。ちなみに領海外では消費税法も適用されないので、お酒や化粧品といったお土産品は免税品として買えるとのことです。

日本では、賞品に現金を賭けるくじは宝くじだけが認められ、それ以外はカジノと同様に刑法の「賭博及び富くじに関する罪」で罰せられます。ししかし公海上では問題ないので、船内のステージでは連日親子をターゲットにしたビンゴ大会が開催されていました。

おなじみの25マスのビンゴを3連にしたカードが1枚20ドル(約2200円)で販売され、賞品は、最初にビンゴを1列完成した人(複数人の場合もあり)に各50ドル(約5600円)の当たりとのことで、普段では100円のガチャガチャも渋る親たちは旅行となると財布のひもも緩くなるらしいです。

旅行中のギャンブルは、楽しい時間を過ごす手段として受け入れやすく、クルーズ船ではビンゴゲームがショーの延長のような形式で開かれ、多くの人は暇つぶしに参加していた模様。船内のカジノも、旅行中の暇つぶしという側面が強いのでしょう。

ラスベガスやマカオ、シンガポールで、カジノを含むIRが一大産業として成立しているのは、旅行とギャンブルの相性の良さがビジネスモデルの根幹にあるからだと思われます。

数年後にできる日本でのカジノを味わう前に、このようなクルーズ船に乗船しゆったりした気持ちで旅行気分とギャンブルの両方を味わうのもチャンスがあれば経験してみても良いのではないかと思います。

(引用元:産経WEST)